退職お父さんの再雇用の日々 ➖お金のこと、日常のこと➖

2023年に定年退職し現在再雇用中のお父さんのつぶやきブログ

積水ハウスの完成マンション解体にはびっくり!!

退職お父さんだよ。

 

これは本当にびっくりしたよ。退職お父さんはそこそこの大企業(製造業ですが)で事業系の仕事もリスク管理のような仕事もやってきて、こんなことあり得るの?とびっくりだよ。最初はなにか聞き間違えたのかと思ったよ。

xtech.nikkei.com

 

解体工事が始まれば報道は続くだろうしこれからいろいろ分かることもあるとは思う。いろんな視点があるとおもうんだけど、いまの時点での退職お父さん的な感想を書いてみる。

 

金額的には18戸 x  8000万円/戸 =14.4億円。これが得られたはずの収入総額かな。一方費用はマンションの建設費はえいやで8億円(ここみたけど本当か?!)。解体費用もかかるし契約済みお客への補償とかいろいろだね。これが純粋に損になる。

積水ハウスのブランド毀損は結構ありそう。今後積水ハウスからマンション買いたいと思う人がどれだけいるだろうか。完成し一部は売れたマンションを事業都合で解体だよ。信頼できなくなるよ。

ブランドへのプラスの効果としては、景観重視で素晴らしい決断の出来る企業、という評価もありそう。SDGsやESGはとても重要なことでそのような方針のもとタイミングは遅れたが決断した、ということならそれはそれで納得できる部分もあるね。

 

現時点での発表内容は説明不足だよね。「周囲への影響の検討が不十分だった」っていうけどそれは普通建て始める前にやることで。変化点、あるいは「なぜ今」決断したのか、の説明がないとますます不信感が増大するよね。

 

 

 

ここから先は色々と可能性を考えた憶測なのでそうだと思って読んでね。

  • 積水ハウスとして、建てて初めて富士山の景観への影響を深く認識し壊すことにした、っていうならそれは英断だと思うよ。そうならそれでちゃんとそう説明してほしい。一方でなぜ決断が遅れたのか、今回最終決断に至ったプロセスなどは明らかにするべき。
  • こういうマンションは地主がいて事業会社と費用を分担してとか等価交換方式でやる場合もあると思う。もうひとつ、地主が100%建物オーナーになるパターンもあり得るし、そのパターンだと地主さんがこの時点で方針を翻したのかなという可能性もあり得るのかなとも思う。どちらが解体を言い出したとしても相手への違約金やら賠償金は凄い額だよ。
  • もう本当に邪推でしかないんだけど地元に大物政治家とかフィクサーとか謎の権力者がいて富士山が見えなくなって大反対した、とか。まあでもね、それならもっと早く言えたはずだし。
  • だれもが普通に考えるのは、実は直せない重大な構造欠陥や法令違反があって、、、ってやつだよね。だからこそ報道を見るとそこは明確に否定しているね。

きっとマスコミの人はこの土地の登記を調べたりしているはず。今後数ヶ月以内に撤去工事が始まるとワイドショーの画になるね。そのころまでにもう少し真相がわかるんだろうか。

A tall building is under demolition work. The retired man is looking at the demolition. Behind the scene, we see beautiful Mount Fuji over there.

By Stable Diffusion Online

 

いつものようにStable Diffusionにお願いして描いてもらったんだけど、なんだか悲惨な絵になっちゃったよ orz。建物の解体って英語でdemolitionというらしい。今回初めて知ったよ。勉強になるねえ。