退職お父さんだよ。
今日は将棋のお話。明日から王位戦が始まるね。現在は藤井聡太王位。挑戦者は渡辺明九段。渡辺明九段が全てのタイトルを失ってから再びタイトル戦に戻ってくる過程でどこまで進化したのか、本当に楽しみな対戦だね。
そもそも藤井聡太七冠がはじめてタイトルを取ったのは2020年の棋聖戦。当時の渡辺明棋聖から3勝1敗で勝利して棋聖となったのが八冠への第一歩だった。その後藤井聡太七冠は、渡辺明九段の保持していた名人位を含むタイトルを全て奪い、8冠を全て揃え、今はそのうちの叡王を失って七冠となっているのは周知の通り。
渡辺明九段は名人位を奪われた後、NHKの番組に出演した際に「いったん藤井聡太対策のようなことを考えるのはやめて、まず他の人に勝って挑戦者になる必要がある」というようなことを述べていた。確かに今の将棋界は藤井聡太七冠の登場で空気が変わったのか、ベテランの羽生さんから若手の伊藤匠叡王やさらに若手もふくめて強い。この中を勝ち切って挑戦者になるだけでも大変だし、そのためには自身が強くなるしかない。
渡辺明九段が王位戦でどんな将棋を見せてくれるのか、もちろんそれに対する藤井聡太王位の将棋も本当に見ものだとおもうよ。
第1局は名古屋の徳川園で開催されるね。お庭の綺麗なところだね。恒例のアベマTVでの中継もあるよ。みんなで応援しよう!
以前に作った将棋で悩む退職お父さんの絵。
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